これからご家庭で「ハーブを育ててみよう!」という方に
育てる上でのポイントをお教えします。
あなたは植木鉢で育てますか? それともお庭に植えますか?
たったこれだけの違いでもコツがあるのです。
以下の4項目はハーブだけに限らず他の植物も同じですので参考にしてください。
鉢植えで楽しむ場合
注意しなければならないのは水遣り!特にハーブは乾燥地帯が原産の物が多く、ただでさえ湿度の高い日本で育てる場合、水の与えすぎは根腐れの原因になります。土が乾いてからたっぷり与えるのがベストです!肥料はハーブ用の有機肥料を春~秋にかけて月1で与えましょう。
ベランダに置く場合、日中のコンクリートの照り返しにより高温になります。花台などの上に乗せ鉢の下を風が抜けるようにしましょう!
庭植えの場合
植える植物が耐寒性であるか、好日性なのかなど知っておく必要があります。耐寒性でないものは冬に枯れてしまいますし、好日性の物を家や木の陰に植えてもよく育ちません。まず、植える前にラベルが付いていればラベルの裏面に書いてある育て方をよく読みましょう。一番大切なのはその植物が好む環境に植えてあげる、またはその環境を作ってあげることです。
水やりのポイント
真夏の水遣りは朝か夕方の涼しい時間帯にしましょう!日中にあげると鉢の中でお湯をあげた状態になり根腐れをおこす原因になります。寒さに弱い植物は冬の間水を控えめにすることで耐寒度が増します。
植え替え
夏と冬以外に済ませましょう。特に半耐寒性(〜5℃)の物は秋には植えず春先に植えると良いです。人間もそうですが大きくなってからの方が暑さにも寒さにも強くなり生命力UPします。